自分の強みってどうしたら見つかるの？

自分に強みがないと思って悩んでいた時期がベシーにもあった。
でも今は、こういう風に考えている。

たとえば、奥ゆかしい人がいて、その人が、「前向きにはきはきすること」が良いことだと思っていたら、自分の奥ゆかしさを、「強み」だと理解できないよね。
でも、奥ゆかしさというのは評価に値する。

他人が評価することで、自己意識が高まる、お客さんに自分の良いところを教えてもらう、という言葉があるのはそういうことだ。
自分に、評価する物差しがない分野で、評価できる部分があると気付かせてもらえる。

でも、一番いいのは、「奥ゆかしいこともいいことだ」と自分で思えることだ。

いくら探しても奥ゆかしい人に「きびきびした明るさ」というものはない。
今は外交的な人が多い世の中だから、内向的な人が、「自己評価を高める」という機会は自然に訪れない。
でも、自分で、それは評価に値する強みだ、と意識することができたら、自分を成長させたり、高めたりしなくても、自分は素晴らしいと思える。

自分の性質を、そのまま受け取ることができて、悪いところもあれば、良いところもあると思えたら、一番いい。
人から褒められたことを拒絶してしまうことは、よくありがちだけれど、それは「褒められたら謙遜しなくてはいけない」という呪いが、進んで、「謙遜したからには、本心から謙遜しなければならない」にかわって、ほめられたことがエネルギーに変わらないのだ。
ぜひ、自分のエネルギーを補給するために、ほめられることを受け入れてほしい。

もちろん、ベシーワークスでは、ほめる、ということも行っています。

否定する人、あなたをダメだという人、お前にはおれがいないとだめだな、と言ってくる人から、とにかく離れることだよ。

そういう人たちは、あなたの良さを決して教えてくれないばかりか、自分の都合のよいように利用するの。

そういう人と付き合うのをやめると、あなたを評価してくれる人とつきあう時間と空間のすきまができる。

そういうふうにして、自分の物差しを変えていくことで、自分の本質を変えずに、自分の強みを見つけていくことができるよ。

ベシーもあなたの良さを見つける手伝いをするよ。