違和感を抱きしめて

いい人のふりをしてくる人は、「嫌だと思わせない」攻撃がとてもうまくて、あなたに「嫌だ。違和感がある」という気持ちを持つこと自体に罪悪感を抱かせようとするよ、

でも、それって、変だよねえ。

嫌なことをしてきているのに、嫌だという気持ちを抱かせないのなんて、コントロールじゃない？

生きている実感が薄くなるから、嫌だと思う気持ちを抱きしめよう。

すぐに逃げられないから、言い返せないからもうだめだ、我慢するしかないって思う必要はないよ。

心の中で、「いやだ」「わたしは認めない」「この人を受け入れません」「許さない」「これは不当だ」と強く念じて、自分の気持ちを守ろう。

それがバリアになるから、価値判断まで洗脳させられることを防ぐよ。

嫌だという気持ちを信じてね。

そして、空虚さを怖がらずに受け入れることで、パワーがわく。

いなくなったら寂しいかもと思うと逃げられなくなるから、寂しさを怖がらないで、受け入れると、パワーがわいてくるよ。

みんな、楽しみなことよりも嫌なことから逃げるためのほうがパワーがわくものだから、いやだと自覚することからすべてが始まるの。

寂しくなかったら、寂しさを怖がったら、変化を求めるエネルギーが体をかけめぐって、悪い考えばかり生んでしまうよ。

寂しさを受け入れたら、離れることを決意できる。

心配事を乗り越えて、道を開く強さが生まれて、いらない人間関係から逃れられる。

そして、寂しさから手を伸ばして、新しい友達を作れるよ。

何も心配はいらない。

寂しさはあなたを殺さないし苦しめない。

寂しさへの恐れが、あなたを追い詰めるの。

だから、恐れないで。

あなたの人生を生きよう。