悩みを言葉にすること

悩みを言葉にするのには、練習が必要だ。

だから、ベシーは、その練習を手伝いたい。

言葉にならないもやもやとした、でも、切実なつらさを、一緒に言葉にする手伝いがしたいの。

ほんとうは、誰でもみんな答えがわかってる。

どうしたらいいのかわかってる。でも、我慢しちゃうんだよね。

それは、変えることが怖いから。

でも、悩むのは、変わる前兆なんだよ。

悩みでよくあるのは、仕事がうまくいかないとか、人間関係とか、健康とか、いろいろあると思うんだけど、それは、装飾だと思うのね。

本質的には、自分の内側にある、「恐れ」の場合がある。

人が離れたらどうしよう、とか、仕事がなくなったら自分に価値がなくなるんじゃないか、とか、恐ろしさを回避するために頑張ってきたのに、「恐れ」を手放したら、もう頑張れなくなってしまうんじゃないか、とかね。

でもね、大丈夫だよ。

恐れを手放しても、恐ろしさを味わっても、何も変わらないんだから。

だって、何が変わるの？外側の状況は何も変動しないんだよ。

だから、恐れをそのまま受け入れても大丈夫。

恐れていることを、ないことにしているほうが危険なんだ。

だって、実際には恐れているわけだから。恐れているのに恐れをないことにすると、余分なエネルギーがかかるでしょ。

そしたら、実際よりも、あなたのできることは減るんだよ。

ハンデがついていまう。

だから、ただ、そこに恐れがあるって、感じたらいいんだよ。

そのために、悩みを言葉にすることが大事なんだ。